債務整理の費用はいくらかかる?|相場が知りたい

債務整理したら官報に載るの?

多額の借金があって返済が困難な場合、債務整理をして生活を立て直すことができます。

 

しかし債務整理の種類によっては、その事実が官報に掲載されます。そもそも官報とは、国が発行している機関紙として知られています。

 

行政機関の休日を除き、毎日発行されているものです。内容としては、省令・広告・各種資料・国家試験・官庁からの報告・公告などが掲載されています。

 

債務整理に関係があるのは、公告の分野です。

 

特に個人再生や自己破産の場合、裁判所に申し立てをして手続きを行うこととなります。

 

さらに債務者へ貸付を行っているすべての債権者に対して、債務整理の開始の事実を知らせる必要があります。

 

こうした理由に基づき、個人再生や自己破産の際には官報へ掲載することが法律で規定されています。いずれも裁判所の決定内容を通知する形で、債務者の氏名と住所が記載されることとなります。

 

その回数は個人再生なら三回、自己破産なら二回です。

 

ただし任意整理の場合は、債権者と個別に交渉を行って債務整理を行うため、官報には掲載されません。

 

官報は、全国各地の政府刊行物センターや官報販売所で販売されています。さらに過去一週間分に当たる官報は、インターネットから閲覧することができます。

 

ですから、誰でも官報を閲覧することが可能です。ところが実際は、一般の人が官報を閲覧する可能性や必要性は限りなく低いのです。

 

個人再生や自己破産をしたら官報に掲載されるものの、知人や会社にその事実が伝わる心配はほとんどないといえます。